絶対に引っかからない損切りラインを見極める

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こんにちは!takeruです。

損切りに引っかかったあと結局めちゃくちゃ伸びた・・・

という経験あると思います。

損切りを甘く入れていたために、その後の伸びをマルっととり逃してしまう・・・

なかなか泣けてきますよね^^;

今日はそうならないために、確定損切りラインという考え方をお話ししていきたいと思います。

伸びるところでエントリできていれば

損切りに引っかかって負けてしまったという事態を極限まで減らすことができます!

それではいきましょう!

動画で見たい方はこちら↓

確定損切りラインとは?

基本的に損切りは直近安値に入れると思います。

例えば、下記チャートはポンドルの1時間足です。

赤矢印からエントリすると仮定した場合、あなたは1/2/3どこに損切りを入れますか?

正解は・・・

3番でした!

15分足チャートで詳しくみていきましょう。

15分足の安値割れのヒゲでエントリ
  • 1番の損切り
    損切りとしては不正解

    1番の高値に損切りを置いていたら、損切りをくらって、さらにその後めちゃくちゃ伸びるという悔しい思いをしていたと思います。

  • 2番の損切り
    損切りとしては適正ではない

    2番の高値に損切りを置いていたら、ギリギリ引っかからずに耐えてくれましたが、ここも気まぐれで引っかかってもおかしくないポイントでした。

  • 3番の損切り
    損切りとしては悪くない

    3番の高値に損切りを置いていたら、気まぐれが起きても耐えれた可能性が高いです。

3番の高値がなぜ良いのかというと
目立つ安値を割ったことのある高値だからです。

つまりこれが確定損切りラインになるわけですね。

1も2も小さい安値しか割っていないため

1時間レベルでは1・2の高値に損切りを移動している人が少なく、簡単に超えてきてしまいます。

だけど、3の高値は緑丸の1時間でも認識できる安値を明らかに割ってきているために、1時間トレーダーも3に損切りを移動している人が多いはずです。

損切りがあるということは、そこを超えてもらうと困る人が多いため、途端にラインとして硬くなってくるというわけです。

つまり高値だったらなんでも良いというわけではないんですね。

その高値を意識している、損切りを置いているトレーダーがどのくらいいるのかが重要になってくるんです。

だから、1の高値は大きな波に飲み込まれてしまったわけです。

みんな意識してなかった。

FXでは、みんなが意識していることが何よりも重要です。

どの波を獲りたいのかを認識する

15分の波を捉えたいのであれば、2の高値に損切りを置くのはありです。

15分足トレーダーであれば、既に緑ラインの安値を割っているため、損切りを2に置いている人も多いからです。

1時間でも2の高値に損切りを移している人もいるでしょう。

しかし1時間足の波をマルっと獲りたいと思っていたのであれば
正確には1も2も3も損切り位置としては適正ではないということになります。

1時間で安値を割ったことのある高値は4番だけですから、ここに損切りが一番多く入っていることになります。

基本は安値を割ってから損切りを移動するのが基本ですので、1・2に関しては1時間では安値を割ったとはみじんも意識できないですよね?

ということはまだ損切りを移している人はほとんどいないということになります。

そう考えると3の高値も、確かに小さく高値を切り下げて安値を割っているから、損切りを移している人もいるかもしれない。

いるかもしれないけど微妙ですよね?

つまり、明らかに多くの人が移動させたな、と言えるところが確定損切りラインといえます。

多くの人がその高値に損切りを入れているため、意地でも上に行かせないという反発が入るわけです。

ひと波についての考え方は下記の記事をご覧ください。

まとめ

まずは、自分がどの波を獲りに行っているのかを明確にすること。

自分が獲りに行っている波の直近の損切りはみんなどこに入れているのかを意識して、そこに損切りを置く。

確定損切りラインを抜けることによって、多くのポジションが解消されてしまうため、次は逆方向に伸びやすくなります。

だから、それ以上持つ必要もない、つまり損切りにふさわしいラインということになります。

この意識を持っていれば、損切りに引っかかったあとに伸びて悔しい思いをすることも減ると思います^^

あとは、値幅にビビらずにドシっと構えてしっかりと損切りをおくことが重要です。

なにかあなたの気づきになれば幸いです。

それでは今日も良い投資ライフを!

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