どれだけ技術を勉強してもFXで勝てないのは〇〇が足りないから

こんにちは！takeruです。

FXの勉強を１日10時間しているのに勝てない！
という方には欠けているものがあります。

私自身過去１日１０時間の勉強を１年ほど続けましたが、知識・技術は理解していてもなかなか勝てるようになりませんでした。

ですが、これを理解し始めてからは見違えるほど成績が改善し始め、ついには本業の月収を超える事ができたのです。

相場は自分自身を正確に映し出す鏡です。
相場がそれを教えてくれています。
まずはそこに気づき認識していくことが、安定して勝ち続けるトレーダーへの第一歩です。

本気で勝ちたい、勝ち続けたい！と願っている方はぜひ静かな環境で集中して最後まで目を通していただければと思います。

FXで勝ちきれない真の理由

相場の法則はどこまで行っても一緒ですが、人それぞれ感性が違うため、エントリが早かったり遅かったりとそれが負ける要因になります。

また、普段社会で発揮している危機回避能力とは真逆のことをFXではしなければいけないため、FXでは勝てない行動を無意識に行なってしまいます。

まずは自分自身が何に恐れ、何に高揚感を感じるのか？
これを認識する必要があります。

自分自身と向き合い見つめ直すことで相場と自己が一体になっていくのです。

この工程は非常に億劫で痛みを伴うので後回しにしている人が多いというのが現実です。

例えば、最初は１ロット程度でトレードをしていたのが、気がつけば取り戻そうと躍起になり、ロットも増えて資金もどんどん追加していき借金が1000万円になっていた・・・

という事例もあると思います。

ここで一念発起して、お尻に火がつき研究に研究を重ねて、自分とも向き合う覚悟を決めプロトレーダーになっていった人を私は何人も知っています。

それと同時に、相場からとてつもない洗礼を受けて、そのまま沈んでいくという人も数えきれないほど見てきています。

このように強制的に覚悟を決めさせられ、とてつもない痛みを伴いながらも逆境を跳ね返し、不屈の精神力とトレードの技術を手に入れ華々しくプロトレーダーの仲間入りをできればまだいいですが、実情は強制的な覚悟を突きつけられた98%以上の人はその逆境を跳ね返せないでしょう。

借金に関する弁護士の統計データでも、多重債務に陥り借金が数百万円にのぼる人の完済率は2〜3%程度と非常に低いと言われているそうです。

このデータを見るに痛みに耐えて逆境を跳ね返せる資質のある人はかなり少ないと見て取れます。

こういった強制的な覚悟を持たされる前にあなたに立ち止まって考えて欲しいのです。

心の働きを根拠立てて理解することを学んでいない

こういった心の動きを、私たちは生まれて以降学ぶ機会が非常に少なかったのです。

自分の体を動かす司令塔である脳を理解する方法を学ばず、自分自身を的確に動かせるでしょうか？

近年では、NLP(神経言語プログラミング)やバイオメカニズムなどが発達し、スポーツやビジネスの世界でも取り入れられ始めていますが、まだまだ世の中には浸透していません。

その為、心の世界を構成している構成要素を理解することが大事なこと認識すらしていない人が大勢います。

多くの方はファンドマネージャーが投資家にエントリ理由が納得できる形で説明することはできないのではないでしょうか？

そう、ファンドマネージャーはトレーダーである自分自身、投資家はお金を出している自分自身のことです。

これを言語化し、明確化し、なぜなのか？を認識下に置くことをNLPという学問で行なっています。
簡単にいうと、自分の脳の神経感覚を言語化し自分自身のプログラムを解き明かすということです。

FXで勝てない３大理由『自分のことをよくわかっていない、そしてうまく操れない』というのが大きな要素になってきます。

その為トレーダーの内面に関する弱さや自分と向き合うことに一切触れていない情報や人物からは資金が０になる前に一目散に逃げた方が賢明でしょう。

自分自身のことを可視化する

もう一つ大事なのが数値化です。

弁護士や医者になろうというのに一年で、しかも何となく勉強していたらなれると思う人はまずいないと思います。

ですがことトレードになると一年も勉強すれば専業トレーダーになって会社も辞めて悠々自適な生活を送れる！と夢を見てしまう人が大勢います。

これは幻想です。
トレーダーは上級職です。
超富裕層の職業の中には医者・弁護士に並んで、トレーダーがランクインしています。

資格自体はないけれど、そのくらい大変で一握りの職業ということです。

適当に何となくやっていて達成できるものではないということをまず認識し直す必要があります。
心技体揃って初めて最高のパフォーマンスを上げる事が可能なのです。

その為、数値化は大事なキーポイントになってきます。

先ほども上げたバイオメカニズム、カメラで自分の体の動きを撮影し、どこがどう動いていて、どこが動いていないのかを比較できるように数値化したりパターン化します。

無くて７癖と言われるくらい人間には様々な癖があるわけです。

これを改善し勝てるような体にしていくには、先入観が入りやすい感覚ではなく、事実に基づいた客観的に自分の良いところ悪いところを見ていく必要があります。

それにはまずトレード記録をつけることをお勧めします。
その日の感情やトレードの結果を克明に残すことで、自分だけのデータが溜まっていきます。

ということを振り返り自分研究をし数値化して、客観的に数値を改善できるように自分の未来は自分で切り開いていく、そういう習慣をつけることで安定して勝つトレーダーとしての基盤が作られます。

トレードノートに関しては何をどう記入していけば良いのか下記動画で話しているので参考にしてください。

自分の思い描いた未来を掴み取るトレーニング

自分自身のあり方＝日常の振る舞いや信念を改め、内観トレーニングをしていくことをお勧めします。

現在起こっていること、自分の地位・名誉・資産・人脈は全て今まで自分の信念によって選択してきた結果です。

トレードで結果を出したいのなら、トレードで結果を出せるあり方に考えをシフトしていく訓練が必要です、今のあり方を変えない限り今の現実が一生続きます。

つまりそのままではトレードで勝つことは難しいということです。

それが不満なのであれば信念を変えなければなりません。

などなど、あなただけの価値観ノートを日々更新していく習慣をつけると自分自身の思わぬ面が炙り出されるので、定期的に自分のなりたい像とすり合わせると良いでしょう。

何も思いつかない人は、まず自分自身が何に一番お金を使っているか？を見直すと自分の思考を紐解く鍵になります。

脳は善悪関わらず、自分が今意識したいと思っているものを無意識に情報収集する能力があります。

網様体賦活系(もうようたいふかつけい)と言って、自分自身が「こんなことできない」と意識していると、できない理由や根拠を必死に脳は集めてくれるというのです。

とてもすごい能力です。
ですが、どうせ使うなら良い方向に使いたいですよね？
これが『思考は現実化する』と言われる所以です。

かくいう私もそうです。
トレードの時だけ最高のパフォーマンスを上げる！なんてことは土台無理なのです。

なぜなら、私はトレードマシンではないからです。
・ご飯も食べるし
・子供と動物園にもいくし
・妻とデートもするし
・チームで企画会議もします

つまり、常日頃どうしたらトレードで最高のパフォーマンスを上げることにつながるのか？ということを今なお考え続けています。

など非常に多くのことを日常から考えているのです。
人間、全ての時間がつながっています、トレードの時だけ最高の状態にすることは不可能なのです。

子供が生まれたばかりの私の友人がこんなことを言っていました。

生まれたばかりの可愛い赤ちゃんと愛する妻と全く接することなくお金を稼ぎ続ける事が本当に幸せですか？

私にも１歳の娘がいるのでその気持ちは痛いほどわかります。

ですが今の信念を変えない限りその状態がずっと続きます。
スタートから子供とも触れ合えず、大きくなった時にはあまり懐かない、その状態で本当に良いのですか？
あなたにも、あなたの孫にとっても、ひいては未来の日本にもその状態は良くないのです。

その子が大人になった時、確実に父性が不足しているでしょう。
そうなればどんどん何かが足りない日本人が連鎖していきます。

私は仕事よりも、せめて乳児期間だけは妻と子と一緒にいてあげてほしいと心から願ってこう言った啓蒙もしています。

ちなみに、その友人は独立を選び子供との時間も取れるようになり今うまくいっているようです○

話はそれましたが、乳児と仕事の関係だけではなく、こう言った自分を押し殺し続けてきた結果自分の望む未来が得られなかったということは枚挙にいとまがありません。

変えるなら今です！
この記事を見ているのも何かの縁です。

少しでも何か感じたのであれば、ぜひここ、今この瞬間をスタートラインにしてほしいと思います。