押し目戻り目までしっかり待って資金を減らさない努力をする

MTF分析
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こんにちは!takeruです。

押し目戻し目を待つ前に・・・

もう反転するだろう、エントリしちゃえー

とエントリした結果、ギリギリで損切りになった後に思惑通りの方向に伸びていったということないでしょうか?

もうこれは、テクニックとかの問題じゃないのでしっかりとしたルールを作る必要があります。

いらないトレードが減るだけで資金の増えるスピードは飛躍的に上がりますので、プラマイ0やチョイプラトレーダー、チョイマイナストレーダーの方は、参考になると思います。

ではいきましょう!

動画で見たい方はこちら↓

安いところを探す心持ち

まず、トレードは安いところで買って高いところで売るのが基本ですよね?

では、相場で安いところというのはどこでしょう?

そんなのわかってるよ!

と聞こえてきそうですが、意外とこの基本を忘れてしまってテクニカル分析が目的になっている人が多いんです。

基本はトレンドが転換するところや、しっかりとした押し目戻し目を作ったところになります。

それを見つけるために、テクニカル分析をしているのですから、安いところになりそうだから獲り逃すのが嫌で早く入ってしまうというのはかなり危険な行為です。

まずは獲り逃してもいいんだ、という余裕を持った気持ちを持ちましょう。

すると自然と、落ちる寸前のところまで待てるようになってきます。

安いところとはどこなのか?再確認する

基本は戻り売り、押し目買いもしくはトレンド転換点が一番安いところになります。

私はデイトレーダーですが、スキャルピングやスイングでも本質は変わらないはずです。

画像はドル円の1時間足ですが、赤丸の部分が安いところになります。

私は押し戻しの目安を移動平均線とダウで計っていますが、これは4時間足でも日足でも大差ありません。

再確認してルールを習慣化する

私のルールはこうです。

安いところまで待つためのルール
  • 下落中、20MAが一旦水平もしくは逆を向いてから再度下げになるまで待つ(上昇の場合は逆)
  • レートが20MAにタッチするぐらいしっかりと戻すまで待つ

実は2つしかありません。

先ほどのチャートは全部、トレンド方向に一度20MAが水平または一旦逆を向いてから再度トレンド方向に向かって伸びていってます。

もしくは下げ止まり、上げ止まり気配が出てトレンド転換するところのどちらかです。

つまりは、こうなるまではチャートを見る必要すらないということです。

下手にずっと見続ける、気にし続けるから少し早く入ってしまい無駄な損失を膨らましてしまうんです。

どの時間軸のトレンドを取りにいきたいのかで全てが変わってくる

USD/JPY 1時間足

私の場合は1時間トレーダーなので、1時間の移動平均線20MAが反転するところから反転するところまでを取りに行くとルール化しています

だから下げ途中で入るのはルールを無視することになるため、赤丸の部分でしかトレードできないのです。

そう考えると、10日で3回しかエントリーチャンスがないんですよ。

むしろそのぐらいしっかりと待つ必要があるということです。

しっかり待てれば大きい値幅というご褒美がしっかりついてきますからね^^

ちなみにこの相場環境把握はどの時間軸でもある程度通用します。

USD/JPY 15分足

さっきの1時間のトレンドが発生している赤枠の部分を拡大して15分で見てみます。

スキャルピングを主戦場としている人は、時間軸を一つ落として15分足の20MAの反転から反転までを取りに行けば当てはめることができます。

もちろん5分足でもできます。

USD/JPY 4時間足

4時間足で見てみると、こうなります。

20MAの反転から反転までを取りに行く。

大きくなればなるほどマルっと全て取りに行くことができますね。

どの時間軸でも当てはめることができます。

ただし、超大事なことは、日足のトレンド方向であるということです。

トレンドが築かれていないところでエントリしても、すぐ逆行してきたり、反転から反転まで持ったがマイナスになってしまったということが高確率で起こります。

そして大きな時間軸になればなるほど相場環境を認識する力が必要になってきますし、損切り幅もものすごい広くなっていきます。

だからこそしっかりとした根拠を持って耐えられる精神力が必要になるので日足トレードとか4時間トレードは案外簡単じゃありません。

逆にスキャルピングも値動きが早く損切り位置が的確でなければより損切りにあいやすくマイナスを積み重ねやすくなりますので、スイングの方が難易度は低いです。

待てなかった失敗事例

そんな私にも待てなかった失敗もあります。

GBP/USD 1時間足

しっかりとした4時間のトレンドを築いていて、日足の安値切り上げ、4時間の安値切り上げ、1時間の安値切り上げで押し目買いエリアのためもう下に行かないなと考え、矢印のところで早めに高値越えでエントリしました。

結果は見ての通り、損切りに引っかかった後100pips超で伸びていきました

めちゃくちゃ悔しかったです・・・

相場環境把握もできていたし、テクニカル的にも押し目買いが入りやすいエリアだった。

ダメだったのは、軽い気持ちでいけるだろう、次の上昇とり逃したくないなぁ

という感情に支配されてしまったからです。

どうせ反転してくるだろうという軽い気持ちで、赤の20MAがまだ下げている最中に買ってしまったんです。

そりゃ、下げてるんだからまだ戻り売りも入りますよね・・・

だから、しっかりとまって、赤丸の反転のポイントまで待っていれば無駄なトレードを減らせたわけです。

こういった無駄トレードを減らすだけで、勝率も資金もグンっと増えていきますので自分に言い聞かせてルール化しましょう!

せっかちな感情に負けないようにルール化と理論を根拠立てて待てるようなトレードを今後も目指していきたいと思います^^

それでは今日も良い投資ライフを!

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