ダマシに合いやすい人の3つの特徴と対策

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こんにちは!takeruです。

今日はよく逆行してダマシに合うパターンとその対策をお話ししていきます。

これがわかれば、、

あー、俺は自ら騙されに行ってたんだ・・・

ということがわかるようになります。

それではいきましょう!

ダマシに会いやすい人の特徴

ダマシに会いやすい人の特徴としては以下があります。

1.チャプチャプトレードをしている
2.動くのが確定してからエントリしている
3.上位足のブレイクから入っている

そもそもトレンドの方向が固定できていないという人もいますが、それは今回ははぶきます。

順番に見ていきましょう。

チャプチャプトレードをしている

チャプチャプトレードとは、、
画像のようなエリオット第5波と呼ばれる、もう伸びた後の残りカスの部分を取りに行くトレードのこと。

これはもう論外レベルで下手くそです。

もう資金が入った後に参入してもその後がついてこないんです。

例えば、今から無料通話アプリ業界に1から参入しようと思いますか?

日本で無料通話といえばLINEですよね?
他にもスカイプとかバイパーとかいろいろありますし市場が成熟してしまっていて、かなり厳しい戦いを強いられるのが目に見えると思います。

これと似ていますね。

スキャルピングならまだなくもないですが、プロでもスキャルピングは難しいですからそこは理解しておく必要があります。

スキャルピングはFXでも最難関と思った方がいいです。

私の周りのプロでもスキャルで勝ち続けている人は、、
まさに天才肌!というFXの世間のイメージが似合う人です。

基本はスイングやデイトレで10時間程度から2日くらいの中期でのトレードが素人が最も勝ちやすいトレードになります。

チャプチャプトレード:対策

これはもう簡単です。

画像のように、移動平均線の根元(赤ライン)から入ればその後の参入者の資金がごっそりいただけるわけです。

この画像はドル円の1時間足になりますから
最初の赤ラインであれば最低でも22時間は放置になります。

うまくいけば50時間くらい持つことになるんじゃないでしょうか?

2つ目の赤ラインに関しても、ローソク何本ですか?
19本でしょうか?では19時間くらいは持つことになると思います。

そう考えると、チャートをあまり見れない兼業のサラリーマンの方でもたまに見て損切りを移すくらいでいいことがわかりますね。

つまり、移動平均線の反転する根元を意識して、移動平均線の内側にある限りは持つという気持ちでいればビビって決済することも減りますし、何よりほとんど見てなくていいです。

前提としてトレンドに沿っていることが大事ですけどね。

移動平均線の根元に関しては、下記の「ビビリ決済を解決する方法」を参考にしてください。

動くのが確定してからエントリしている

これも1番のチャプチャプトレードとにているのですが
こっちの方がまだマシかな?という感じです。

画像はドル円の4時間足になります。

4時間でダブルトップをつけて、さらに安値を切り下げてきた段階で

これは、もう下がってくるでしょ!売り売り!!

と思って4時間とか1時間の安値から入ってしまう人が当てはまります。

これも・・・エントリが遅い。。

みんなが売りだ!売れ売れ!というところは、
他の素人の人でもわかるところになるんです。

そして実は、そいうポイントというのは、プロはもう

「どこで利確しよう」

と虎視淡々と利確ポイントを探しています。

つまり、プロトレーダーに値幅をプレゼントしていることになるんですね。。

動くのが確定してからエントリ:対策

ではどうすればいいのか?

このパターンも1番のチャプチャプトレードと一緒ですが、根元付近からは入れているわけですから、もっと早く入れるように認識を変える必要があります。

4時間でダブルトップをつけた時点でもうすでに日足レベルで高値を切り下げていますよね?

よく見るとダブルトップの2つ目の山も1時間レベルでダブルトップになっていますよね?

その時点でもう上にいきたくない意思がチャートに現れていますから、もう上に行かないんだ!という相場環認識ができるようにならなければなりません。

であれば緑のラインからのエントリではなく、、

  • 日足で高値切り下げエリアで
  • 4時間ダブルトップで
  • 1時間でもダブルトップ

であれば、赤ラインの1時間のネックライン割れからエントリすればいいわけです。

もしくは、4時間の移動平均線の上にレートがあるのでまだ押し目買いも怖いというのであれば、さらに高値切り下げた、2つ目の赤ラインのポイントで1時間や15分といった下位足の高値切り下げ安値割れからエントリすれば解決です。

もうここまでくれば上昇はないんですよ。

移動平均線やトレンドライン、RSI・ストキャスなどなど
そういうインジケーター頼りのトレードになっている人がこういった罠に陥る傾向が高いので、、

みんなは相場をどう見ているのか?
どこに注文が集中しているかを考え相場とその考えを近づけていくことが非常に重要になります。

その補助として、ストキャスやRSIやMACDなどのインジケーターを使っていけば相場を見る目が研ぎ澄まされていくと思います。

詳しい相場観に関してはチャート見える化上級編を見てね^^

上位足のブレイクから入っている

これもかなり多いと思います。

週足や日足といった上位足のブレイクから入って

抜けたら大きいからいったれー!!

という感じで予想をいれてトレードしてしまいます。
だろうトレードですね。

これは4時間以上が当てはまりますが、特に日足ブレイクが多いです。

画像のように赤ライン抜けから入ると
抜けたら確かに大きい値幅を取れる可能性が高いんですよ。。

でもちょっと抜けて戻ってくることが本当に多い!

しかも、これは日足チャートなのでそのちょっとが

30・50、時には100pipsと値幅が非常に大きいんですね。
抜けたと思ったら逆行して髭だけのこし大損・・・

だから基本的に日足トレーダーでない限りは日足からのブレイクは考えない方が最終的に資金がもりもり増えていきます。

上位足のブレイクエントリ:対策

もうこれは簡単です。
4時間以上のブレイクから入らなければいいだけです笑

とは言っても、

大きく下がりそうなところをみすみす逃したくない!

という気持ちも良くわかります。
であれば下位足で早目に入って抜けるかどうか様子を見る。

抜けなかったら決済するというリスク回避をお勧めします。

日足なので少し見難いと思いますが、

赤矢印の部分は、4時間や1時間で見るとダブルトップからの高値切り下げが見えるはずです。

であれば、1時間や15分という下位足で早目に入って抜けるのを待つというのがいいと思います。

早目に入れる相場でなければそこはエントリせずじっと耐えてください。

実は、まだ方向が決まっていないように見える下位足の高値切り下げなどから入る方が日足ブレイクからエントリするよりも何倍もリスクが少ないんですよね。

まとめ

どのパターンにも言えることですが、

エントリー方向に意識を向けすぎる

という問題があります。

「どこからエントリしたら勝てるかな?」
「どこを抜けたら動くかな?」

と先のことばかり考えてもわかるはずないんですよね。
未来の予想をしても無駄なのでこれを機にやめましょう!

これから超大事なことを言いますよ?

エントリ側じゃなくて、逆行して来ない所を探す

これが一番大事です。

1のチャプチャプトレードにしても

・4時間高値切り下げエリア
・1時間でも高値切り下げエリア
・15分ではダブルトップ

2の動くのが確定してからのエントリにしても

・日足で高値切り下げエリア
・4時間でダブルトップ
・1時間でもダブルトップ

3の上位足のブレイクエントリにしても

・週足高値切り下げエリア
・日足でトリプルトップ
・4時間ではダブルトップ
・1時間でも・・・・・

つまり、どの時間軸でももう上に行きたくないんですよ。

極端なことを言うと、上に行かないと判断できたのなら、適当に売って損切りを広めにとっておけばいいんじゃないということになります。

エントリ探しをやめて

これ以上行きたくないんだな

と言う場所を探すと勝率がとてつもなくアップすると思います。

その人のトレードスタイルにもよるところは大きいですが、それでも

・移動平均線が反転する根元から入る
・逆行しないところを見つける
・より上位足の資金が入ってくる(つまり大きいトレンドがある)

この3つはほとんどのトレーダーに当てはまるはずです。

でなきゃ値幅がなくて勝てませんからね。

是非この3つを意識してチャートを見てみてください。
何かあなたのきっかけになれれば嬉しい限りです^^

それでは今日も良い投資ライフを!

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