こんにちは!takeruです。
今日は、伸びているところからのエントリの危険性を見える化していきます。
しっかりと押し目を作ったから買ったんだけど、全然伸びなかった・・・
ということありませんか?
高値圏からのエントリーはダマシが起こりやすくなっているので攻めすぎは危険です。
ではどうなったらリスクが減るのか?
これを一緒に考えていきましょう!
相場は利確とエントリーで動いている
もちろんわかっているとは思いますが、意外とこれを忘れてしまっている人も多いので改めて復習しましょう。
買われると上がるのはもちろんなのですが
買っている場合、利確が入ると反対売買をするため下がります。
上のチャートはユロドルの1時間足です。
下からずーっと上昇していますが、どこかで決済をしなければ買っている人の利益は幻のため絶対にどこかで利益確定をしてきます。
買いの反対売買は売りということになるので必ず下がります。
まだ伸びる可能性がある時は保有し続け、もう伸びないなと思うと利確を考え始めます。
この上下を繰り返していくのがFXですね。
もう伸びないなと思うところはどこなのか?
ではどうなったら、もう伸びないと考えるのでしょうか?
基本はダウでしたよね?
高値を切り下げて安値を割ってきたら、次は高値を切り下げることを前提で動くため、下げ続ける可能性が高くなると想像できるから、持っている意味がないと判断して手放されるわけです。
手仕舞い=下げるということですから、その下げに乗っかろうとする新規売り勢も現れるためある程度動きます。
そこがもし4時間でも高値切り下げ安値更新の場所だったら?
4時間でも手仕舞いを考えるためさらに資金が動くことになります。
マルチタイムフレームが重要
1時間では手仕舞いしたくても、4時間ではまだその兆候が出ていなければ、基本は下がっても買われるため下げづらくなります。
逆にいうと4時間も手仕舞いしたくなるような状態、
高値を切り下げて安値を割ってきたりするような兆候があればより手仕舞いしたい人が増えるため下げ幅が大きくなりやすいです。
50pips〜100pipsくらいの値幅を取ろうと思ったら、せめて4時間足がついてきてくれなければそこまでの値幅を築くことはありません。
つまり、1時間だけ手仕舞いしたくても、4時間ではまだ伸びるから保有しておくと思われていれば手仕舞いは入りづらいわけです。
手仕舞い勢とのバランス
上昇が進んでくるとどこかで利確したいという人たちが増えてきます。
でもまだ上昇するかもしれないという思いからすぐには利確しません。
利確した後に、めちゃくちゃ伸びたら悔しいですからね^^;
つまり、上昇がある程度進んだところはそろそろ利確したいなと思う人たちが増えてきているんです。
手仕舞いをしたいという人が多い場所から買っていくのは少々無謀と言えます。
まだ伸びる可能性ももちろんありますが、明らかにこのチャートでは手仕舞いの気配が漂ってきています。
であれば、今後たいして伸びずダマシに終わってしまう可能性も高くなってきます。
上のチャートは4時間がまだ手仕舞いの兆候がなかったため大きな下落にはつながりませんでしたが、もし4時間も手仕舞いしたいところであれば大きく動く可能性がありますよね?
その手仕舞いに乗った方向が日足のトレンド方向であればなお伸びます。
場合によっては300pipsくらい伸びることもあるくらいです。
そういうところまで待ってトレードをする方が無駄なダマシにあって資金が減ることが少なくなります。
まとめ
手仕舞いを意識し始めるところからの継続エントリーは控えた方が無難。
逆に大きな流れで手仕舞いが入ると、トレンドが転換する可能性があるため、その手仕舞いには乗っかっていきたい。
結果トレンドの底から入れて、大きく伸びる可能性が高くなります。
高値圏からのエントリーは控えて、安くなったところ、多くのトレーダーが意識するところからのエントリーを心がけたいです^^
それでは今日も良い投資ライフを!
コメント