こんにちは、takeruです○
今回は勝手に添削シリーズです、生徒さんのトレードを勝手に添削していきたいと思います👍
このポイントは負けた方がかなり多かったポイントでもあります。
ですが、安心してください!いいトレードしてますよ!
負けたからといって負けた理由ばかり探しても仕方ありません。
なぜ負けてもいいトレードだったと自信を持てるようになるのか見ていきましょう○
勝手に添削シリーズ:2/23ポンド円
今回のお題は2023/2/23ポンド円。
・ポンド円20230223 -13PIPS負けです。
メンバー限定掲示板より一部抜粋
・2/23 GBPJPY ロング 負け
・23日ポン円ロング。ふたつとも損切りです。
・昨日ポンド円を、エントリーし負けました。
・15分の高値越えで入って負けました。
・昨日のポンド円ロングエントリーの結果です。結果は損切となりました。
・他の皆様と同じエリアでのポンド円です。結果は損失です。
etc
実にたくさんの方が負けています。
一部抜粋だけでこれですから多くの方が損切りにあったポイントと推測できます。
逆にいうと多くの方がこれだけ同じポイントを見ているということは再現性が高いとも取れます笑
ちなみに私もエントリして建値で終わっています。
下記画像のポイントでたくさんの方が負けていますが、何が悪かったのでしょうか?
本当にやってはいけない負けて当然のトレードなのでしょうか?
私は負けたけど良いトレードだと思います👌
『悪くないトレード』ではなく『良いトレード』というところがポイントです。
私の見解
まずは相場環境から見ていきましょう。
日足ではボックスを抜けて明らかに買いに優位性が出始め、ボックス上限の高値をレジサポとして確認しに行っているところです。
4時間でも高値を超えてトレンドが出ている状態。
高値を超えたらなんだっけ?
安値切り上げやすいんだよね?
どこで?50%に意識されそうな節目があるよね?
トレンドラインの斜めの優位性もある状態。
どちらかと言わなくても買いに明らかに優位性がある状態。
とは言え4時間は確定5波に差し掛かっているので高値切り下げてきてしまう可能性に注意は必要。
1時間で見ると、下落トレンドの最終地点利食い期に見える。
4時間押し目買い5波エリアで、1h利食い期二番底、1時間の高値を超えさえすれば下落が終わるんじゃないか?
1時間の下落が終わるということは4時間の上昇がスタートするんじゃないか?
15分足は1h二番底目で一度下落になって再度高値を越えれば15分の下落が終わるという状況。
厳密には1h高値を超えないと1hの下落勢力の終わりを確認できないからリスクはあるがこれだけ、どの時間足でも下が硬ければ15m高値から攻めて、1h高値を超えたらラッキー、超えなかったら15mダウ崩れ、もしくは5mダウ崩れで逃げるということが可能だったはず。
こうやって各時間足を整理していくと、買いの優位性しかないですよね?
逆に売ろうとすると、まずは下値を割ってくれないと話にならない状態です。
なぜ負けてしまったのか?
トレードに負けると、なぜ負けてしまったんだろう、、
結構自信あったんだけど、、ダメだったところがわからない。。
と悩んでしまうことがありませんか?
負けたから悪いわけではないんです、負けても『良いトレード』があるということを知ってください。
負けて悪かったトレードの定義というのは、負けたから悪いのではなく、
“自分のルールを無視してエントリした、だろうトレード”
をしたことが一番の悪いトレードということです。
わからないこと、確定していないことをしようとしたということですから。
それは他でもないギャンブルです。
わからないものにお金を預けますか?
預けませんよね?
これを肝に銘じてほしいと思います。
一人でやっていると正解も不正解も自分ではわからなくなってしまいます。
そのために私はメンバーシップを立ち上げて答え合わせの場、他のトレーダーとの交流の場を設けるに至りました。
本気で資金を増やしたい!勝ちたい!
という方はぜひご活用ください○
負けを回避することはできたのか?
これを前提の上で、なぜ負けてしまったのか?を考察していきましょう。
前述の通り、日足4時間では相当に優位性があるエリアでした。
それに異論はないと思います。
問題は1hにあります。
1時間は高値を超えるまでは明確なトレンド転換シグナルが出ませんからまだ下落が終わることが確定していない状態です。
なので厳密には高値を超えるまではリスクがあるということになります。
とはいえ先のことは分かりませんし、これだけ下が止められている示唆があればチャレンジしない方が勿体無いです。
ですからエントリポイントが悪かったというよりは、心構え、リスク把握力、技術力がもろに出やすい相場だったということを覚えておいてほしいと思います。
今回1時間高値から入るとなるとダウ理論の明確なトレンド転換シグナルの安値、1時間直近安値までの幅が70pips程あります。
15分安値割れで逃げれる場合であれば23pips程度のリスクで済みますが、ロング勢は皆1h安値に損切りを引き上げるか?売っていた勢力が全員損切りして上昇トレンドが形成するか?が争点です。
1時間だけを見て入った場合を仮定してみてください。
70pipsの損切り幅を持ってエントリする人がどれくらいいるかと考えると、躊躇する人も多いと思いませんか?
この解釈では注文が集中しづらい、と捉えることができます。
これは後付けでなんとでも言えますが、少なくとも私はこのように相場を見ています。
損切り幅が広い場合は、高値を超えて押し目を待つか、1hでも明らかに損切りラインが引き上がったとわかるくらいまで安値を切り上げてくれるまで待つ。
もしくは抜ける前にチャレンジできる幅があるならチャレンジする、絶対抜けるだろう、などと思わず、抜けなかったらしっかりと対処する。
これがリスクに対する定石となります。
これが騙しに合いづらく、あっても軽症ですむ秘訣です。
見える化流の鉄板ポイントのパターンとしては3つしかありません。
・損切り幅が狭い
・上位足が付いてくる
・下値(上値)があらゆる示唆で支えられている
今回は損切り幅が狭い以外は全て条件が揃っていたのでやはり鉄板ポイントです。
それでも1h高値を超えるでしょ、と甘くみず、抜ける前から入って抜けなかったら手仕舞い、抜けたらラッキーを常にやり続けることが大事です。
常にやり続けるからこそ成績が安定します。
もちろん、1時間高値から入るのも何度も言うように悪くありません、上述のようにリスクがあったのは否めませんが、優位性もかなりありましたから。
今回の相場では負けてしまいましたが、このような相場
「4時間が押し目買いを待っている相場で1時間が下落終わる二番底から入る」
を毎回ルール通りにこなしていけば、勝てる可能性の方が高くなります。
そう入った意味で、今回のトレードはいいトレードだと言えるわけです。
だって神様でもない限り、未来のことはわからないから。
出来上がったチャートで後から言うのは誰でもできますからね。
証券会社によるレートの差
ちなみに、今回の相場は証券会社によっては髭が長かったり安値を割ってしまっている状態の所もありました。
私が使っている別口座では下記のように安値を明確に割ってしまっているので、ここから買いを考えることはできない、論外であり、今回の話は前述した画像で二番底が確認できているからこその優位性です。
負けるべくして負けたトレードですので勘違いされないようご注意ください△
こちらに近いチャートを見ていた方も多いことを考えると、より注文が集中しずらかったとも言えますね。
まとめ
まとめると、勝った負けたが重要なのではなく、勝ちやすい示唆が出ている相場で一貫してルール通りにエントリができているかどうかが重要であり今回伝えたかったことになります。
なぜなら未来はわからないから、現時点の情報で判断できるようになるしかありません。
負けている方、負けると悪かった理由を鬼のように探して、ドツボにハマってしまう方はこの一貫性が欠けている可能性があります。
勝ち負けに焦点を当てるのではなく、一貫して優位性のある相場でチャレンジできているのかを自分に問いかけててみてください○
PS:そう言う意味では私もまだまだです、1h抜けなかったと判断して5mダウが崩れたところで逃げるべきでした、抜けるだろう、抜けただろうと言う甘い期待がありました^^;
引き続き一緒にトレーニングを積んでいきましょう!
一貫性を手に入れて資金を増やしたいと言う方はぜひ見える化メンバーシップの門を叩いてみてください○
コメント
売りの人が諦めなかったから上がらなかったんですね。
自分も1hの高値は絶対に超えると決めつけてました。
この決めつけが損切りを遅らせてしまうんです^^;