こんにちは!takeruです。
今日は、意識される水平ラインがなぜ意識されるのか?
そして重要なラインとはなんなのか?
をお話ししていきたいと思います。
ラインが多すぎて画面がすごい見づらい・・・
という人も中に入るのではないでしょうか?
実際にチャートに引ける水平ラインというのは1時間4時間日足の全てを合わせても5/6本程度しか引けないんです。
私も昔はそうでしたが、チャートに20本とかラインを引いていても相場を見る目を狂わせ邪魔になるだけなのでスッキリさせましょう!
それではいきましょう!
水平ラインはなぜ意識されるのか?
水平ラインが意識されるから反発するのか?
意識されたところに水平ラインが引けるのか?
まぁ両方なんですけどね。。
だからラインはより硬くなるとまずは考えてみましょう。
じゃあなぜ意識されるのかですが、
基本は損切りが入っていたり、新規ポジションを考えるポイントだからです。
画像はポンドルの1時間足ですが、
赤ラインの部分がなぜレートが揃っているのか?ラインが引けるのかというと
この相場環境ではまだ上位足では押し目買いも考えられるポイントで、ここから買った人が多くいたからです。
買った人がいるということは、損切りも存在することになります。
何度も赤ラインで反発されていることで、ここに損切りが存在するということがわかってきました。
だから多くの人も、ここに損切りを置きます。
ということはこの赤ラインを割ってくると、一気に下落目線になってしまうため損切りを巻き込んで、新規の売りもどんどん入ってくることになります。
だから抜けさせまいとこのラインに到達するたびに、ここは下がらせないよ!ということで買いが入り続け、結果ラインが引けるようになったわけです。
だから、ラインが引けるから強いんではなくて、
ただ単に高値や安値にラインを引いても意味ないということがわかってきたでしょうか?
意識される水平ラインパターン
基本的には損切りが入っているから、ポジションを持っているトレーダーの抵抗にあいラインが引けるようになるというのはわかってきたと思います。
それ以外にも意識されやすいポイントというのがいくつかありますので紹介します。
ここは何度もお話ししている、安値切り上げ高値更新したことのある、押し安値ですね。
ここには相場の普遍的なルールとして、高値を更新したら損切りを引き上げますから、必ず損切りが入っていることになります。
その前に伸びなくなってきて決済する人もいるとは思いますが、ここを抜けると次は売りのポジションを持っている人が多くなってしまうというポイントのため、これ以上持っていても意味がないという事で全決済ポイントになります。
ということはかなり意識されるラインだということがあらかじめ予測できますよね?
絶対に意識されるわけではありませんが、上位足であるほど何かしらの反応があることが非常に多いので一番注意しておいたほうがいいラインになります。
同じポイントですが、逆に一番下のヒゲが認識されていなければ、
同じ相場でも環境がガラリと変わります。
結果、安値を割ったことのある高値が上の赤ラインだと認識されて、戻り高値として意識されたことから、3回赤丸のポイントで上げ止まっています。
これは日足や4時間といった上位足に多いですが、
戻り高値押し安値でなくとも、
何度も反発している場合はその時点でレートも結構な期間保ち合っていることになるので、多くのトレーダーがもう上がらないかもしれないということで損切りを移動するため期間が長くなればなるほどより意識され硬くなりやすいです。
レジサポ反転なんかもそうですね。
画像は4時間足ですが、大きな目線でブレイクして上昇を確定づけた赤丸の安値は以外にもかなり意識されることが多いです。
普通の安値と違って、一つの目安になりやすいんですね。
右の赤丸では意識されてるどころかとてつもなく反発していますよね?
ポジションを持っている場合にこういうラインに近付いた場合は早めの決済も視野に入れたほうがいいですね。
まとめ
損切りがラインを作り、そこを他の人も意識しだすからより硬くなる。
ということがわかってもらえたかなと思います。
私自身も、水平ラインは戻り高値ライン、押し安値ライン、レジサポラインくらいしか引いていないので、一つのチャートに水平ラインは2・3本しかないです。
あまり引きすぎると訳が分からなくなったり、ラインがあることで抜けないんじゃないかという恐怖に襲われなかなかエントリできなくなる、ライン恐怖症なんかにも陥りやすいです。
いるラインといらないラインをしっかりと分けて、なぜそのラインが意識されるのか?を考えていくことが、FXが上手くなる一つのコツになります。
最初は大変ですが必ず結果はついてくるのでチャートを見える化して注文はどこに集中しているのかを常に意識して考えていきましょう!
それでは今日も良い投資ライフを!
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