損切りを適切にする技術を手に入れることの難しさ

トレーダーの規律・感情学
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メンバーさんからこの様なお悩みをいただきました。

近況報告です。
見える化鉄板トレードに関しては今日現在85%の取得率です。

小さいトレードに関しては集計していませんが、本日の週末トレード解説の鉄板トレードと小さいトレードに関しては100%の取得率でした。
通貨ペア違いこそありますが、最近はtakeruさんが入ったところは自分も入っていることが非常に多くて驚いています。

ただ難点は、同じエントリーポイントでもtakeruさんは微益・微損で終えていらっしゃいますが、自分はそれが上手く出来ません。

これがプロとアマの違いで、勿論簡単に出来るとは思っていませんし、まだまだ鍛錬が必要だと思っていますが、一昨日のLIVE後に損切とエントリーの技術も再度確認しましたが、見えてくるものがありません・・・

メンバー動画コメントより

まずは素晴らしい成果を出されていますね!

決済やエントリの落とし込みに関しては、相場環境認識力とは別に、エントリ・決済の技術が必要になってきます。

これが、世にいう手法=武器の部分ですね。

これを磨き上げて、毎月安定して+300/400pipsを叩き出し続けるには、損を小さくしていく必要があります。

これによってトレードが安定します。
安定というとなんだか抽象的ですが ちょっと難しい話をすると、プロフィットファクターとプロフィットレシオの乖離が減りまぐれ勝ち、ロットを乗せてプラスになっただけの勝ちがないというのが明らかに数字で現れる様になるレベルです。

決済の技術とエントリの技術を高めるには それぞれ必要な力が違い、決済は
『出来高分析力と上位足のMTF分析力』

エントリは
『プライスアクション分析力と上位足も加味した下位足MTF分析力』
が必要になってきます

どちらにも共通する力は『リスク把握力と自己規律力』ですね。

これらを鍛えて15分ダウ崩れを超える成果を出すには相当な努力が必要です。
(私でも裁量決済で15mダウ崩れのリスクリワードを超えられるかどうか微妙です苦笑)

その過程で、相当数の早すぎるエントリや損切り貧乏が発生すると思います。

これを糧にレベルが上がる方はいいのですが、訳がわからなくなって資金を減らし、メンタルをすり減らし相場から退場していく人が大半です。

そのため、トレードがブレやすい決済やエントリの落とし込みに関してはあえてあまりお伝えしていないんですね。

逆にいうとそのくらい4時間の優位性があるポイントでの15分ダウ崩れは優秀ということでもあります。

なんにせよ、環境認識力を高めて単一時間足の 損切りが入っている場所がわかる様になってくるとMTF分析に移行した時に同じ様な見方ができる基礎がしっかりと身に付いているため

日足/4時間足/1時間足/15分足

どの足でも損切りが入っている 場所がわかる様になります。

そうなると、どこでみんなが反発してくるかが手にとるようにわかる様になってきますので決済力も自然と底上げされる様になります。

基礎はある程度まで上げると「もう基礎はいいだろう、次は応用や自分のやりたい様にやってみたい」と言う欲求が生まれ基礎力を上げることをやめてしまいがちですが、基礎はどこまで行っても最強の武器になります。

同じ様な悩みを抱えている方は、下手に変な方向に走らずFX筋力の基礎を馬鹿みたいに鍛えて、どんどんフラクタル構造を理解するベースを高めて欲しいと思います○

その上で手法などを使える様になると、なぜそこで機能するのかが明確になり、より高い決済力やエントリ力向上が図れます👍

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