こんにちは、takeruです。
今回はフィントケイの『オープンポジションに対する最大許容率リスク3%以下』のルールについて詳しく話していきたいと思います。

これ自体がなんなのかわかっていない人もいると思いますし、意味はわかっているけどなぜそんなFXのいいところを消し去るようなルールが存在するのか?だるいな・・・と思っている人もいると思いますが、これ、実はとても素晴らしいシステムの一環なんです。
ぜひ、この理由を知って稼げるトレーダーの武器の一つ『資金管理技術』を手に入れて欲しいと思います○
システムから突如送られてくる恐ろしい警告メール・・・
トレード仲間がフィントケイから下記のメールが届いたと教えてくれました。

要約すると「レバレッジをかけすぎ、リスクを取りすぎだよ!このままだといずれドカンと負けて失格になるよ!気をつけて!」という内容です。
この方は割と5%を超えるようなハイレバ気味の短めのトレードをする方でチャレンジのステップ1も順調にクリアしていた中での警告でした。
ですが、フィントケイの安定して長期的に勝てるトレーダー像の一つに「損失許容率1%以下で運用を徹底できる資金管理力のあるトレーダー」という理念があります。
これは適当に言っているわけではなく、20年間の経営実績上、過去の統計に基づいて安定的に勝つトレーダーは1%以下の運用をしている人がほとんどだったというデータがあるからですね。
それ以外のトレーダーは、短期・中期的には勝ち続けるトレーダーもいますが、どこか安定しなく、いずれドカン負けをするというデータもあるわけです。
そう言った経緯から、資金管理ができていないトレーダーに対する警告をシステムに組み込んで、資金管理ができるトレーダーを育てたいという思いを実行しているんですね。
この警告を守らずに、トレードを続けていると、1日の利益&損失上限を1%に設定され、さらに物理的にハイレバできないように10倍のレバレッジ制限をかけられます。
機関投資家トレーダーの教育方針の一つに・・・
これを鬱陶しいと思うトレーダーもいると思いますが、私もトレードのコミュニティを運営してよくよく思うが、勝てないトレーダーはマジでハイレバとまではいかないまでも資金管理がザルな方が非常に多いということです。
逆に資金管理をすることで、今まで培ってきた技術を出しやすくなり資金が増え出した!という例もたくさん見ています。
証券会社で働いていた人が書いたとある書籍に
「機関トレーダーとして配属されたトレーダーの卵に対するトレードの教育は大したことは教えず、基本は自分でトレードの技術を磨く」
と書かれていて、さらに付け加えて
「ただし、ポジションの管理は上司がする」
と書いてありました。
つまり未熟なトレーダーのうちは、技術よりも上がった下がったの高揚感や、自分が正しいと思いたいバイアスに取り憑かれ、ロットを多めに張ったり、持ったポジションを持ち続けたりするのが最大のリスクであるということです。
実際のところは見たわけではないのでわかりませんが、本当にその通りだなと思いました。
トレーダーとしての技術やメンタルが未熟なうちは、クソポジを持ってもそれを手放せず、気づいたら-300pipsなどに膨れ上がり、挙げ句の果てには取得額を下げるためにナンピンするという悪手に走ります。
これはマジでよくある光景で、ほとんどのトレーダーが経験したことがあると思います。
ですがこの書籍で書かれていたことは、そう言った資金管理は相当意志の強い人間でない限り自分の意思ではなかなか改善させることができないので、結局は上司がポジションを強制的に決済するのが手っ取り早く、ダメだ!ということをわからせ、大ごとにもならない1番の方法だということです。
おそらくこの記事をここまで読んでくれているあなたも自分の意思でダメポジ、クソポジを決済するというのが難しい時があった、もしくは今まさにその待っただ中にいるかもしれません。
トレードは一人でできてしまうからこそ、この辺りが甘くなり、ポジション管理を任せることもできない為、テクニカルはわかってるのに技術を発揮できない!となってしまうことが往々にしてあるわけです。
強制的に資金管理を叩き込むにはもってこいのシステム!
プロップファーム、特にフィントケイでは、この警告メール&強制資金管理のシステムは一見うざったいようにも感じますが、資金管理をしっかりできるトレーダーにするための学習システムの一環と言えるわけですね。
特に、100万円の証拠金に対して2ロット3ロット賭けるのをやめられないトレーダーにはプロップファームをお勧めしたいです。
前述のように一人では資金管理がなかなか改善せず、気づいたら口座が溶けていた・・・なんてことを防ぎ安定して稼ぎ続けるトレーダーになるためにも、資金管理を守らないとせっかく払ったチャレンジ料金がなくなるというプレッシャーと資金管理を守り続けた結果、デモトレードなのに出金できるというご褒美の飴と鞭を使ってトレードを心技共に成長させるきっかけにして欲しいと思います○
下記記事でプロップファーム徹底解説をしていますのでぜひ参考にしてみてくださいね!
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