こんにちは!takeruです。
今回のテーマは「FXで勝ちに近づく最強勉強法」
私やメンバーが実際に成果を出した
トレード学習のフローチャートについて解説します。
これを理解することで、
学習の方針や目的が明確になり、
「トレードの勉強」が嘘のようにはかどりますので、
ぜひ最後まで集中して読んでください。
『トレード学習成功に導く6つの心得』
目標や戦略を必ず立てる
まずは、絶対に『目標を立てる』ことをおすすめします。
目標を持っている人と持っていない人では、目標達成率に2倍以上の差がある、
というのは研究結果でも出ていますし
実際に私自身やメンバーを見ても、
目標を明確に持っている人の方が、到達が早い傾向にあります。
例えば、ゴールのないマラソンを想像してみてください。
ただ「とりあえず走れ」とだけ言われ
どこまで走ればいいか分からないという状況です。
ペース配分も、勝負に出るタイミングも、何もかも分からないですよね?
そんな状態では最後まで走り切ることすらとても難しく
また良いタイムなんて出るわけもないということです。
ゴールがあるからこそ
そこに至るまでの綿密な計画が立てられるし、
適切なペース配分で頑張り続けられるということなんです。
ですから、
締め切りや明確な目標を作るのは必須です。
それにより目標達成までの道のりを
より飛躍的に、早く進めることができるということです。
そして目標はただ立てるだけではなく、
達成するための戦略も考えましょう。
例えば、「FXで今の仕事の月収を超える」という目標を立てた場合、
そのためには
1日何時間、どのように学習し、誰から何を学ぶか、
といった計画を立てます。
実際に少なくない資金を動かすわけですから、
FXはビジネスであると考えて、
綿密な事業計画書を作るようなイメージで進めることが大切です。
トレードの世界では多くの人が
「とりあえず始めてみる」
「とりあえずエントリーしてみる」というふうに、
目標や計画を立てずに進めてしまいがちです。
私も最初は目標をまったく立てずになんとなく始めていましたが、
しっかり目標を作るようにしてから、成長がとても早くなりました。
とあるメンバーさんも、
「とりあえずFXをやっていればそのうち勝てるだろう」
と始めたものの、なかなかうまくいかなかったのですが、
目標をしっかり立てるようになってから、
半年ほどで負けがどんどん減っていったという実例もあります。
長く勝ち続けるトレーダーに成長するためには、
最初からしっかり計画を練り、戦略を立てることが必要です。
必ず、成功への詳細なロードマップを用意してくださいね。
メンター(師匠)を見つける
目標を立てたら、何らかの教育を受けることが大切です。
たとえば、
公認会計士や弁護士のような国家資格の取得を目指す際に、
何の教育も受けずに、
いきなり試験を受けようという人なんていませんよね?
にもかかわらず、
なぜかFXや投資の世界だと、多くの人が
「勉強せずにとりあえず実践してみる」ことをしてしまいます。
結果的に資金を大きく失い、
実に8~9割の人が退場してしまうというわけですね。
ですから、しっかりと教育を受ける、
もしくはすでに実績のある方から学ぶことを強くお勧めします。
独学が悪いわけではありませんが、
結果を出している先生に教わった方が明らかに成長が早いです。
なぜなら、その師匠はすでに
自分がこれから乗り越えようとする苦難を経験し、
乗り越えてきたからです。
だからこそ教え子の悩みに寄り添えるし
初心者がやりがちな失敗に対して
「そこに罠があるから注意して進んでね」
ということを教えることができるわけですね。
本来なら自分がなぜ失敗したか分からない箇所の
答え合わせをすることができる。
これは特に大きなポイントですね。
また、そういった師匠がいるコミュニティに所属することで、
同じ目標に向かう仲間と共に高め合うこともできます。
メンターや先生を選ぶときは、
その人の発信しているメディア(YouTubeやSNSなど)や口コミから、
自分の目標達成に合いそうか、
相性が良さそうかをよく考えましょう。
これも非常に大切です。
良い先生の基準としては、
細かい質問にもきちんと答えてくれたり、
生徒の課題をいろんな角度から解決しようとしてくれる、
愛とホスピタリティのある人が望ましいです。
なのでこれだという人を見つけたら
とりあえずコメントをしてみるというのも良いかもしれないですね。
返信をくれたり、配信で取り上げてくれる方がいたら、
教える事に対して、何らかの理念を持っているのは間違いないです。
成功しているトレーダーというのは基本的にお金を稼ぐ力が強いので、
受講料の有無に関わらず、
わざわざ大変な苦労をして他人に教えるメリットはそんなにないんですよね。
そんな中で教育に時間を割いてくれる人は非常に希少です。
私のメンターも、
相場で玉砕していく人を少しでも減らしたい
という思いからトレードを教えていました。
私自身もその思いを受け継いでいます。
コミュニティに複数所属していると、
たとえば一つのコミュニティで合わなかったとしても、
もう一つのコミュニティで救われたり、
視点や価値観の幅を持つことができます。
3つくらいのコミュニティに入り
教えている内容や空気間を体験してみるのはおすすめです。
ただしコミュニティによって異なる手法を用いている事も多いので
それに関しては、軸とするものを一つに絞った方がいいですね。
一気に複数の手法を学ぶのは、ブレますし混乱の元になりかねません
ほかにも学ぶ環境に関するこんなメリットもあります。
既に結果を出しているトレーダーは、ストレスが少なく、
やりたくないことはやらなくていい環境にいることが多いです。
なので余裕があって、悪い空気を出している人が少ない傾向にあります。
人間はミラーニューロンという、
周囲の人を模倣する性質があるため、
いい空気を出している人が周囲にいればそれだけでいい影響を受けますし
逆に周囲の環境が否定的であれば、その影響を強く受けてしまいます。
ですから、
「自分の理想に近い人や目標に近い人が多い場所に身を置く」ことは非常に重要で、
気が高く、自分の望む未来を先に実現している人の近くに行くか、
環境ごと変えるのが一番の近道になるということですね。
インプットとアウトプットを心がける
インプットとアウトプット、これはとても重要です。
たとえ1日10時間勉強して知識を覚えたとしても、
それを外に出さなければ記憶に残りにくいんですよね。
脳は大事な情報だと認識しない限り、すぐに忘れてしまうからです。
覚えたことや得た情報を、
誰かに話したり、声に出したりすることで、
脳が「これは大事な情報かもしれない」と認識し、
長く記憶に定着するようになります。
「エビングハウスの忘却曲線」によると、
1日後、1週間後、2週間後、1ヵ月後と間隔を開けて思い出すことで、
長期記憶に残りやすくなるという研究結果が出ています。
学習したことは、
最低でも週1回は思い出すクセをつけるのがおすすめですね。
本にしても、もう一度読み返したり、
要点を振り返ったりするだけでも効果的です。
実際、私は今もアウトプットをしながら学習効果を高めています。
アウトプットは、ブログや動画、SNSなど何でも構いません。
大事なのはクオリティではなく「継続する」こと。「とにかくやる」ことが重要です。
やる気は行動してから出るものなので、まず一歩を始めてみましょう。
「毎日10文字でもいいから何か書く」
「動画も編集なしで撮って出す」など、
ハードルは自分がやれる限界までどこまでも下げてもいいので、
とにかく続けるということをしてください。
話す相手がいなければ、一人で声に出しても大丈夫です。
思い返すだけでも脳が強化されますし、
なにより音読自体がとても効果的な学習法です。
最初は何も知らない状態なのでインプットが多くていいですが、
ある程度全体像が掴めてきたら、徐々にアウトプットを増やしていきましょう。
ノートに書き写すだけでは、
ただ書いて満足してしまい記憶に残りにくいので、
ぜひ声に出して説明したり、誰かに解説したりする形がより効果的です。
また学習のためにメモをしたノートなども、
その場限りではなく、
定期的に読み返すことで記憶に定着しやすくなりますし、
レベルが上がると同じものを読んでいるのに新たな発見があったりと、
色々な副産物もあるのでとてもおススメですね。
やることを1つに絞る
例えば医者や弁護士、パイロットなど、
複数の異なる資格を取ることを目標とした場合に
全ての勉強を同時進行しようという人はいませんよね?
一つのテーマだけに集中して長く勉強する方が効率が良いという話です。
当然ながらこれはトレードの勉強も同じで、
複数の異なる手法を同時に勉強するというのは、
それぞれを学ぶ時間も少なくなってしまいますし、
学ぶ題材ごとに頭を切り替える事にもエネルギーを使わなくてはいけません
受験勉強でもそうですが
やっぱり今日は数学だけ、今日は英語だけ
と同じものを長く学習する方が学習効率がいいんですよね
パソコンやスマホに例えるなら、
余計なアプリを全部終了した方が、
電力消費も少ないですし、処理速度も上がるじゃないですか?
我々もそうやって一つの物事に集中する方が、
はるかに効率よく物事を進めていけるということです
たとえば、私の場合は、
ラジオの収録ならラジオだけに意識を集中し、コメントも見ない。
他の気になることは前もって全て片付けておくことで、どんどん集中力が増していきます。
これは本当におすすめで、
他の気になることを減らすほど、集中しやすくなります。
そして集中力は深まるほど意識が研ぎ澄まされ、
「ゾーン」に入ることもできるということですね。
だから、何かに取り組むのであれば、
他のことを考えず連続して学習する時間を作るのが効率的です。
もちろん、全ての人に絶対合うとは限りませんが、
まず3ヶ月ほど試してみる価値はあると思います。
もし合わないと感じたらやめてもいいですからね。
シングルタスクはマルチタスクよりも、
短い時間で高い成果を出せることが、
さまざまな研究でも証明されています。
ただし、人の集中力はだいたい90分が限度とも言われているので、
途中で疲れたと感じたら適度に5分ほど休憩を入れるのが良いです。
私もこれまで様々な脳の活性トレーニングを取り入れた結果、
今では最大で4時間ほど連続して集中できるようになりました。
今回のテーマの構成を作るのに
70分ほど集中して取り組みましたが、感覚的にはあっという間でしたね。
ぜひみなさんも自分の集中しやすい方法や環境を模索してみてください。
トレードノートをつける
私はトレードの記録をつけることを何度も推奨しています。
うまくいかない人は大きく分けて二つのパターンがあります。
1.時間をかけて本当に努力しているけれど、間違った戦略を続けている人。
2.努力しているつもりだが実際はあまりやっていない人。
どちらも自分自身を客観的に見抜くためには記録が有効です。
記録をつけることで、「意外と自分はまだまだできる」と気づけたり、
「学習や改善の方向性が間違っているかも」と分かったりします。
記録をきちんとつけると、
自分のトレードに共通するパターンや特徴が見えてきて、
強みや弱点も分かるようになり、
そこを集中的に対策することでどんどん改善されていきます。
強み(勝ちパターン)が分かったら、
同じようなパターンだけを狙ってルール化し、
その時だけエントリーするようにします。
弱点(負けパターン)については、一度に全部直そうとせず、
「今いちばん自分の足を引っ張っている一つ」に集中して改善しましょう。
たとえば、
「トレードの方向性を間違えること」と
「焦って早くエントリーしてしまうこと」と
両方問題がある場合、損失が大きい方の負けパターンだけを先に直すようにします。
残りは一旦放置してOKです。
不思議と、一点集中で改善していくうちに
「ああ、これはそういうことだったんだ」と
他の問題にも良い影響が出るということもとても多いです。
このやり方は、多くのメンバーさんでも実績が出ています。
例えばTさんの場合、3ヶ月記録をつけることで、
それまで曖昧だった改善点が明確になり、6ヶ月後には利益が出始めました。
具体的な記録の付け方については、
YouTubeなどでも解説していますし、
私のメンバー限定動画でもさらに詳しく紹介していますので、
ぜひチェックしてみてくださいね。
なお、人は負けを避けたいと思うものですが、
実は「負け」をしっかり経験し、それを記録して改善したほうが上達は早いです。
有名な話ですが、かの発明王エジソンもたくさんの失敗をして、
それを「成功しない方法を発見した」とポジティブに捉えています。
本当の失敗は損失や実害が出る事ではなく
「なにも行動をしないこと」です。
失敗を恐れずどんどん試して修正し、目標に向かって進み続ける限り、
いつか必ずゴールに到達することができます。
私自身も、今までに膨大な数の
大きな負けや挫折を、何度も何度も経験しています。
でもその経験があったおかげで今の自分があるんですよね。
みなさんも必ず乗り越えられるので、
ぜひ効率的な学習戦略をしっかり立てて学習を進めてくださいね。
武器(得意手法)は「少なく」「シンプル」にする
トレードを学ぶにあたって、
ほとんどのの人は多くの「武器」
様々な手法・インジケーター・分析方法などを持とうとしますが、
結局のところ
実際に最後まで頼りになるのは、
自分が習熟したベースとなる武器一つです。
武器は多ければ多いほど良いように思われがちですが、
実際は、使い慣れたごく一部の武器を磨いた方が、勝率も精度も高くなります。
逆に中途半端な複数の武器を持つと、
それぞれの質が下がり全体として弱くなってしまいます。
たとえば、FX初心者が
ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析を同時に身につけようとしても、
どっちも中途半端になって身につきにくいです。
それどころか
「鉄板のテクニカルが出ているのに指標の予想が悪いのでやめておこう」みたいな、
浅い知識からくる間違った思考に陥りがちになってしまうこともあり、
その結果、実戦で大金を失ってしまったり、自信を失ってしまうことも多く、
中途半端な知識というのは非常に危険です。
深めるべき学びに、わざわざ異なった手法を混ぜるのは
純度の高い金に、石や異物を混ぜてしまうようなものです。
まずは一つの手法を徹底的に高めて、勝ちパターンとして武器にしましょう。
ベースとなる武器に自信と実績がついてから、
新たな手法を取り入れると“化学反応”が起きて、
今まで点と点だった別々の手法が線で繋がって、
それぞれの手法をさらに深いレベルで応用できるようになります。
また、自分のベースとなる得意の手法がしっかり定まっていれば、
他人や新しい情報に振り回されることもなくなります。
逆に耳障りの良い情報をつまみ食いばかりしていると、何一つ身につきません。
ですから初めのうちは「この先生!」と決めたら一人に絞って学ぶ方が成果が出やすいです。
プラスが継続して出せるようになるまで、他の手法には手を出さない覚悟が大事です。
例えば、メンバーのMさんは
最初色々なインジケーターやファンダメンタルズに頼り、
半年ほど自分のスタイルを変えずに続けていましたが、全く結果が出ませんでした。
しかしある時から私のアドバイス通り、
インジケーターも外して、ダウ理論など相場の法則だけでのトレードに徹しました。
そうしてダウ理論のみに集中したことで、徐々に資金も増え始めました。
このように、ベースとなる武器を一つに絞って
しっかり身につけたことで、変化が現れ始めたのです。
私はダウ理論をしっかり学んだことで、
チャートの読み方が格段に上達しました。
そしてその状態で移動平均線を学んだときに、
以前とは比べ物にならないほど本質的な値動きが理解できるようになっていました。
これは、しっかりした土台の上に新たな知識をのせることで、
そこに相互作用が生まれ、応用力が高まったということです。
迷いそうな情報や手法は一度脇に置き、
「ダウ理論を学ぶ!」と決めたなら、
それだけをまず徹底して取り組んでみてください。
これはダウ理論でなくても、自分が信じたものなら何でも構いません。
インジケーターやオシレーターが無くても、
ローソク足だけあれば利益を出せるようにまでなれば、
それは自分の筋肉、つまり本物の力になります。
移動平均線や他の手法も、結局はローソク足の値動きが基本となっています。
徹底して一つを極めましょう。
まとめ
まとめです。
- 目標や戦略を立てる
まず、何のためにお金を稼ぎたいのか、目標と戦略をしっかり立てましょう。
それは本当にFXでなければ達成できないのか、一度じっくり考えてみてください。
どちらも実際にノートなどに書き出してみるといいでしょう。 - 師匠を見つける
何かしらの教育を早いうちに受けて、学習効率を加速させましょう。
もちろん独学でも良いのですが、誰かに教わったほうが圧倒的に早いです。
師匠はまず自分の感性にあった人を選び、
マメにコメントなどを返している人がおススメです。 - インプットとアウトプットを心掛ける
特にアウトプットの方が重要。
覚えたことや得た情報を、誰かに話したり、声に出したりすることで、
長く記憶に定着するようになります。
大事なのはクオリティではなく「継続する」ことと「とにかくやる」こと
最初は分からないことばかりなのでインプットが多くていいですが、
段階を経て徐々にアウトプットを増やしていきましょう。 - やることを一つに絞る
脳の待機電力や平行処理の無駄を省き、
集中したいことだけに全エネルギーを注ぎましょう。
現在やっていることに全力で集中できる環境を作ることが大切です。 - トレード記録をつける
自分の取引記録を残し、
何が悪かったか、何が正しかったかを明確に切り分け、
パターン化して改善材料にしましょう。
自分自身を客観視し、成長や改善のきっかけを見つけてください。 - 武器は一つでいい
学習初期はむやみに手法を増やさず、
一つのやり方だけを追求して極めていきましょう。
ある程度レベルが上がったら新たに取り入れても大丈夫。
「守破離」の「守」の期間は、
まずは先生や成功例のやり方を忠実に真似して自分のものにすることが重要です。
最後に、
今の仕事で給料を倍にするなんて簡単にはできませんよね?
皆さんはFXで仕事以上の収入を目指すんですから、それが簡単なわけがありません。
ですので自身のビジネスプランはしっかりと明確に立てましょう。
私が運営しているFX見える化ラボ+では、
トレードの詳しい情報やノウハウ、効率的な勉強法も発信しているので、
興味があればぜひ活用してみてください。
今日のテーマはこれで終了です。
もし話してほしいことや悩み、ご意見、ご感想などがあれば、
X(旧Twitter)やブログでもいいので、ぜひコメントをお寄せください。
皆さんからのコメントを楽しみにお待ちしています。
この配信が参考になった方は、ぜひ感想をお知らせください。
みなさんの今後のトレードがうまくいくことを心より祈っています。
今回の内容を動画で見たいという方は
下記リンクからご視聴ください。
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