FXで儲け続けるために絶対に知っておくべき9つの行動戦略

トレーダーの規律・感情学
この記事は約23分で読めます。

こんにちは!takeruです。

今日のテーマは
「成功するトレーダーに近づくための目標の立て方、目標達成しやすくする方法」

以前ポッドキャストで配信した内容を、
今回はトレードに特化してカスタマイズしたものになります。

このやり方はフレームワークとして、
トレードはもちろん、試験勉強やビジネスなど他の学習にも応用できます。

分かりやすいように実例も交えてお届けさせていただきたいと思いますので
ぜひ集中して読んでみてくださいね。


今日扱うのは『戦略の重要性』です。

どれだけ強い人や組織でも、戦略がなければ勝てません。
これは歴史でも、戦争でも同様で、明らかに軍事力が上の勢力が戦略で敗北した例なんて無数に出てきます。

受験勉強でも、戦略なしでただただ無計画に時間だけかけて勉強しても、
厳しい戦いを強いられることは明白ですよね。


今日は、戦略とはそういう考え方で立てていくんだ、
ということを覚えていただければと思います。

今回は、私自身もかなりの時間をかけて本気で作った内容なので、
途中頭がパンクしそうになるかもしれませんが、何度でも読み返して活用してください。


私が今回お伝えしたい事は
「効果の出やすい目標の立て方、達成するための科学的な実践方法」です。

目標を立てただけで終わってしまったり、
本気で頑張っているのに思うように達成できない経験がある方は多いと思います。

実は目標をしっかり立てて向かった人は立てなかった人に比べて
目標達成率が、30%から400%も違う、という研究結果があります。

今回は、効果の出やすい目標の立て方と、
その達成率を高める科学的な方法をお伝えします。

今年も「結局何も達成できなかったな…」と言いつつも、
暇つぶしの動画やゲーム、漫画ばかりの日々を送っている人は、
もうそんな状態とは今日でお別れしましょう。

この地球は「行動の星」です。

明確な指針を持って一貫した行動を続ければ、
クルーザーだって手に入るし、気になる異性と親しくなることも、
世界一周旅行や語学学習まで叶います。
少なくともお金には困らなくなります。

あなたがなりたい自分やかなえたい未来に
近づくためのお手伝いができればと思い、この内容を作りました。

みなさんのトレード実践の参考になれば幸いです。

  1. トレード目標達成のための9つのステップ(全体像)
  2. STEP1.自分の弱点を現時点でわかる限り絞り出す
  3. STEP2.弱点をランク付けし、その中で「最大の損失」を出しているものをSSランクに認定する
    1. 2-1. 弱点に危険度ランク(S・A・B)をつける
      1. 1.「テールイベント」
      2. 2.「ダメトレード」
      3. 3.「環境認識が甘いトレード」
      4. 4.「アリエン(アーリー(早い)エントリーの略)」
      5. 5.「ビビり決済」
      6. 6.「損切り設定ミス」
      7. 7.「損切り貧乏」
      8. 8.「上位足リスク」
      9. 9.「レイトエントリー・決済」
    2. 2-2. 弱点に危険度ランク(S・A・B)をつける
    3. 2-3. 危険度ランクSの中から最大損失を出しているものをピックアップしSSランクに設定する
  4. STEP3.SSランクの行動をとってしまう原因を探る
      1. 自信の過不足
      2. 怒り・悔しさ
      3. 恐怖や不安
  5. STEP4.原因がわかったら、できる限り明確な行動戦略を立てる
    1. 【例】SSランクに「獲物を常に探して、見つけたらエントリーせずにはいられない」というテールイベントがある場合の行動プロセス
      1. 行動戦略の立て方の例
      2. トレードの具体的ルール例
      3. メンタル面の対処法の例
      4. 補足
      5. 実際のトレードノート添削事例
      6. STEP4まとめ
  6. STEP5.原因がわかったら、できる限り明確な行動戦略を立てる
  7. STEP6.常に目に入るところに目標を掲げる
  8. STEP7.友人や知人、パートナーに宣言し協力してもらう
  9. STEP8.自分の課題を改善するためにどう向き合っているかをブログや動画などでアウトプットする
  10. STEP9.月に一度見直し、改善点がSSランクから外れたら次のSSランクを探し、対象を変える
  11. 弱点が問題にならなくなるまでこのプロセスを繰り返し続ける
  12. まとめ

トレード目標達成のための9つのステップ(全体像)

まずはトレード目標達成のための9つのステップをお伝えします。

今回のテーマは、やや中級者向けの内容になります。

「現段階ですでに相場の法則やテクニカルを理解しているけれど、なかなか成果が出ない」
という方に向けた、実効力を高めるための実践的な方法です。

相場の法則がまだ理解できてない方は、まずそこから学んでください。

YouTubeにそういった相場の原理原則が学べる「ダウ理論シリーズ」があります、
リンクを貼っておきますのでそちらを先にご覧ください。

また、より実践的な法則や、技術面・精神面を成長させるトレーニング法も
「見える化ラボ」で配信していますので活用ください。

✅check

9つのステップは以下の通りです。

1.自分の弱点を現時点で分かる限り全て絞り出す
2.弱点をランク付けし、その中で「最大の損失」を出しているものをSSランクに認定する
 2-1.弱点に危険度ランク(S・A・B)をつける
  ➥2-2.優先順位を付けて、Sランクのものをピックアップする
    ➥2-3.Sランクの中でも最も負けている項目を特定し、さらにSSランクとして位置付ける
3.そのSSランクで失敗してしまう根本原因を探る
4.原因が分かったら、できるだけ明確な「行動目標(成果目標ではなく)」を立てる
5.達成期限を必ず設定する
6.目標を常に目に入る場所に掲げる
7.周囲(友人やパートナー)に目標を宣言して協力してもらう
8.自分の課題改善のためにどう向き合っているかをブログや動画でアウトプットする
9.月1回見直し、Sランクから外れたら次のSランクを探す

全て完了したら2番に戻り、弱点がなくなるまでこのプロセスを繰り返します

それでは順番に見ていきましょう。


STEP1.自分の弱点を現時点でわかる限り絞り出す

ここからは1番目のステップ、
「自分の弱点を現時点でわかる限り絞り出す」について詳しく解説します。

この時点で面倒くさいと考える方もいると思うんですが、
実際にレベルを上げるという行動はやはり面倒くさいものです。
現実には「はぐれメタル」なんて存在しませんからね。

もしみんなが簡単にレベル上げができて
5000万、1億と稼げるなら世界はとっくに飽和しているはずです。


まずは自分の長所や短所を自覚しなければ、何も改善できません。
トレードノートや感情メモを活用して、自分の弱点をあぶり出せる環境を整えましょう。

トレードノートについては詳しく解説した動画がありますので、記載しておきます。

※トレードノートの取り方・使い方はこちらの動画で説明しています。

✅check

そして、トレードノートとは別に、
必ず「感情メモ」を残すことも強くおすすめします。
スマホのメモ機能で十分です。人間は「当時こう考えていたはず」と記憶を捏造しがちです。

たとえエントリー前後にメモを取れなくても、
その日のうちに必ずメモする習慣をつけましょう。そこに弱点改善のヒントがあります。

特に指値や逆指値を設定した時の感情などはしっかり記録しておきましょう。

テクニカルを理解しているのに資金が増えない原因の99%は、
過去のトラウマや感情に由来しています。

幼少期の体験やビジネス・受験での挫折など、
あらゆる感情がトレードで悪さをしています。
私自身も、過去にDVを受けていた影響がトレードに出てしまいました。

だからこそ本気で改善したいなら、
「エントリーした瞬間」
「ポジション保有中」
「決済直前」
などで感じていることを隠さず記録しましょう。

ここからは許可を得たメンバーさんの実例を紹介します。

この方は、テクニカル的なトレンド把握が8割できていても、
たまに感情のみで根拠の薄いトレードをして収支がマイナスから抜け出せない、ということが続いていました。
しかし、トレードノートと別に感情メモを取り始めてから変化が出てきました。

最初は何を書いて良いかわからなかったそうですが、
とにかく自分が感じたことを単文でもメモし、残す習慣を付けたそうです。

それを分析してみると、
・伸び切ってると分かっているのに強気で攻めてしまう
・4時間足のトレンドフォローを狙っていたのに、1時間足で早くエントリーしてしまう
・しっかり節目まで引きつけず、「行けそう」という感覚でトレードしてしまう
・根拠が薄いまま手を出してしまい、持ち続けられず損切りしてしまう
・トレードしたい、という欲求が抑えられなくなっている
・「負けたくない」という感情が強く、建値にストップを移動して利益を逃してしまう
・リスク把握至上主義になりすぎて、難しい相場でもつい手を出してしまう
・持ちすぎてしまい、資金を大幅に減らしたこともある
・勝ちパターン以外にも手を出して負けが増え、自信をなくしてしまう

このような感情的なトレードを起こしてしまう原因が、メモをすることで見えてきました。

一方で、ナイストレード(自分のシナリオどおり利益や損切りができたトレード)もあります。
良い部分もしっかり見ておくことが大事です。
ルール通りにエントリーしている時は利益が出ているし、負けても冷静です。

実際のトレードノートからも分かりますが、
良いエントリーをしているときはパターンが共通しています。
綺麗な押し目買いや戻り売りばかりです。
この「勝ちパターン」だけを繰り返していれば勝てるのに、
それ以外に手を出すから負けが増えるのです。

似てるパターンや変化球パターンもありますが、問題はそこではありません。
本筋から外れた根拠の薄いトレードを減らすことが、勝ち続ける秘訣です。

数字や成績だけでなく、なぜその行動をしてしまうのかを分析することが、
感情メモやトレードノートの役割です。

ぜひ、自分の感情や行動パターンを炙り出す作業をしてみてください。
最初は大変かもしれませんが、本気の人ならきっとやり遂げられます。

STEP2.弱点をランク付けし、その中で「最大の損失」を出しているものをSSランクに認定する

2-1. 弱点に危険度ランク(S・A・B)をつける

トレードノートをつけていると、どの項目でどれだけ負けているか
(金額やpips)が数値化されます。
その中でも特に大きく負けている項目を絞っていきます。
見える化流の分類ではこのような9つの分類になっています。

それでは一つづつ見ていきましょう

1.「テールイベント」

これは感情だけでトレードした何の根拠もない、
真っ先にやめるべき不要なトレードです。

こうしたトレードは回数自体は全体の2割以下と少ないのですが、
負けの6~8割を引っ張っている、とても危険なものです。
例えば20万円負けている場合、多くが「一応根拠はあるトレード」だったとしても、
その中のたった2割弱のテールイベントトレードで16万円負けている、
というようなケースです(いわゆる「8:2の法則」ですね)。

トレード記録を付けてみると一目瞭然なのですが
「これさえなければプラス収支」という方はかなり多いです
このようなトレードはまず最優先で改善が必要です。

2.「ダメトレード」

感情だけで動いたわけではないけれど、
テールイベントほどひどくはない、薄い根拠でエントリーしたトレードです。
後から振り返ると、なぜここで入ったんだろう?と首を傾げるものが多い。
全く根拠がないわけではないが、リスクが高すぎる場所で、適当なトレードとも言えます。

3.「環境認識が甘いトレード」

根拠自体はあるものの、後から見ると認識が甘い・リスクも高めの微妙なトレードです。
「分かっていながらついゴリ押しで入ってしまった」というもの
法則には従っている分ダメトレードよりはマシなので、時々勝つこともあります。

4.「アリエン(アーリー(早い)エントリーの略)」

法則通りの兆候は見えているものの、
「取り逃したくない」と焦り、十分に待たずに早めにエントリーしてしまうパターンです。
わかっていてもつい急いでしまう、よくある失敗例です。

5.「ビビり決済」

法則通りのチャンスに正しくエントリーできても、
利益が出ているのに怖くなって、ルールを無視して早く利確または撤退してしまうことです。
例えば建値で手放してしまい、その後大きく伸びたりする。
ルール通りに決済できないパターンです。

6.「損切り設定ミス」

負けるのが嫌だから、あるいは認識を間違えて、
損切りを狭くしすぎてしまったり、
本来設定すべき位置と違う場所に置いてしまったりする。
損切りがずれていることで、せっかくのチャンスを活かせず負けてしまう。
これは数自体はあまり多くありません。

7.「損切り貧乏」

正しい位置に損切りを置いていたものの、
早く入りすぎてしまい一旦損切りされ、
その後本来のエントリー位置で動いていくパターン
これはアリエンと複合しやすいです。
早く入りすぎて1回損切り後に相場が動いた、という経験は多いと思います。

8.「上位足リスク」

たとえば4時間足では押し目買いができそうでも、
日足だと戻り売りゾーンにかかっていて直撃しているようなケース。
こういうポイントは負けやすいので注意が必要です。

9.「レイトエントリー・決済」

これは正しいトレード自体はできているが、
エントリーや決済のタイミングでもう少しだけ早ければpipsをさらに増やせた、
という微調整レベルの課題です。



ここまでの9つの負けパターンは、
上にいくほど危険度が高いトレード、
下に行くほどレベルが高いトレードです。

特に
・テールイベント
・ダメトレード
・環境認識が甘い
・アリエン
・ビビり決済
この5つが多いほど勝ちづらく

資金が増えない人には、
この5つの項目が多く出てくるという明確な共通点があります。

裏を返せば、これらがなくなるだけで、
成績は大幅に改善するということですね。

いきなりエントリーや決済そのものを改善するのは難しいので、
まずは危険度の高いものから順に減らしていくのが合理的です。


トレードノートは、事実や数値を記載することが多いので、負けている理由は把握できても、
その裏にある「感情的な原因」を特定して改善するのは難しい場合があります。
だからこそ、感情メモを別に残して繰り返して分析することが大切です。

特に「テールイベント」のようなギャンブルトレードが少しでもある場合は、
最優先で改善してください。
この1つを潰すことで、他のミスも連鎖的に減る場合が多いです。
同率の場合は上位の項目から優先的に潰していくのがおすすめです。

2-2. 弱点に危険度ランク(S・A・B)をつける

負けパターンの分類が終わったら次はランク付けです。

特に負けている金額が大きいものや効果が大きいものにはSランクをつけてください。
今すぐ改善すべき負けパターン、それがSランクです。

それより優先度の低いものにはAやBランクを割り当て、
優先順位を明確にして取り組みます。

2-3. 危険度ランクSの中から最大損失を出しているものをピックアップしSSランクに設定する

最後に危険度Sランクの中から、
最大の損失を出している負けパターンをSSランクに設定しましょう

それこそが、
あなたが勝ちトレーダーになるための最大の障害であり、
最優先で排除しなければいけない問題点です。

STEP3.SSランクの行動をとってしまう原因を探る

SSランクの極めて危険なトレードをしてしまう原因を深く掘り下げましょう。
すべての行動は思考や感情から生まれています。自分がどんな感情や状況でこのようなトレードをしてしまったのかを、しっかり分析してみてください。

トレードを混乱させ、資金を大きく減らしてしまう感情には主に3つのパターンがあります。

自信の過不足

自信過剰や楽観的すぎる状態。
「ここまで頑張ってきたから絶対成果が出る」
「自分はうまいはず」
「含み損だけど絶対戻るはず」
「連勝中だから次も勝てる」
「もっとポジション増やそう」と調子に乗るなど。

逆に自信不足や過度な慎重さも原因。
「前回負けたから今回も負けそう」
「手法への理解が浅い」など。
自分自身の正確な評価ができていないと、根拠のないトレードになりやすくなります。

怒り・悔しさ

「これだけ頑張ってるのに結果が出ない」
「負けを認めたくない」
「納得できない」といった気持ち。

人間関係のトラブルや、社会への不満もこれに該当する場合があります
「こんな会社はやめてやる」といった反骨心。
「こんなに頑張っているのに誰もわかってくれない」
「折角やる気になっているのにやめさせようとしてくる」
など待遇や境遇への怒りや不満がトレードに影響する場合も多いです。

恐怖や不安

「エントリーした瞬間から不安」
「ロウソク足の動きに一喜一憂」
「資金を失うのが怖い」
「負けたら生活費が消える」
「家族に内緒でやっているからバレるのが怖い」など。

これにはお金への執着、仕事への不安、
人生や人間関係や将来への不安も根本原因となることがあります。


こうした原因はすぐには特定しづらいかもしれませんが、
自分の実際の感情メモをもとに
「自分はどのパターンに該当するだろう」と内省してみてください。

過去の経験や日常との共通点なども思い出してみましょう。

STEP4.原因がわかったら、できる限り明確な行動戦略を立てる

ここまでで自分の課題や原因が見えてきたら、
「行動目標」をなるべく明確に設定しましょう。

※成果目標(たとえば「1億円稼ぎたい」など)ではなく、
目標達成に向けて「どう行動するか」を具体的に決めることが大切です。


ここからは具体的な例を用いて
どのように改善していけばいいかをお伝えしていきます

【例】SSランクに「獲物を常に探して、見つけたらエントリーせずにはいられない」というテールイベントがある場合の行動プロセス

自分には獲物を常に探して、見つけたらエントリーせずにはいられない
というテールイベントで最大の損失を出しているため、これを危険度SSランクに認定しました

このSSランクのテールイベントの他にも
「環境認識甘い」で150pips、
「アリエン」で360pips負けている項目があっても、

最優先で対処しないといけないのはこのテールイベントです。

まずはこのテールイベントを徹底的に改善することで、
他の問題も同時に解消しやすくなります。

行動戦略の立て方の例

感情の原因を紙に書き出し、トレード前に必ず見返す。
例:「これまで3年間も学習を頑張ったんだから、負けるはずがない」
「自分の正しさを証明したい」といった思いをメモしておく。

環境認識を数字ではなく「なんとなく」で判断してしまっている、と自分の癖を自覚する。

根拠が薄いままトレードしている場合は、
「もっとビジネスとして真剣に考える」
「勝つためなら何でもするという覚悟を持つ」ことを意識する。

前日から根拠がはっきり見えていたトレード以外は、
データ上ほとんど負けているはずなので、
「今日突然取れそうだ」という思いつきトレードをやめる。

「トレードしたくてたまらない」自分に気づいたら、
一呼吸置いて「資金を運用する」意識に切り替える。

ギャンブルではないと自分に言い聞かせる。

また、トレードの前には自分の弱点や感情リストを見て意識をリセットする(認知行動療法)。

お金に執着しすぎている場合、金額は見ず、資金管理で冷静にロットを決める。
自分が刺激されやすい金額のロットを避ける。

見える化流の資金管理法のように、
証拠金やストップロスを根拠にしてロットを事前に決めておく。

パターン化して数値化を行い、SSランクの問題に紐づく様な感情が出てきた時はすぐにメモ。
新しい気づきがあった場合も何度でも書き出して整理することが大切です。

トレードの具体的ルール例

トレードに関するルールの設定も重要です。

これはとにかく過去検証をしていくのを推奨します。

そしてこれが特に重要で、ただやるだけではなく、
ちゃんと「統計をとって数値化する」というのが必須です。

これを膨大な量をこなすことによって
水平線が絡んでいたり、初押し初戻しだったり、トレンドラインが綺麗だったり
このセットアップが出た時はこんなに高い確率でこう動いているのかといった
相場の法則性が見えるようになり

こういう時は7~8割勝てるんだから
もうこれだけやればいいじゃない?というのが見えてくるはずです。

トレードの問題点はほぼ全て、
「やらなくていいことをした」ことで発生しています。
だから「これしかやらない」ことを明確にするのはとても重要です。

トレードルール例
前日から根拠が明確なトレードだけ行う。
「2強以上」の根拠(トレンドライン、水平ラインなど)が複数の優位性が重なる場所だけを狙う。
過去検証をしっかり行い、自分が勝てるパターンだけを残す(統計データを取り、必ず数値化する)。

メンタル面の対処法の例

まずはトレードノートや感情メモを読み返し
SSランクの問題行動を起こす時のメンタルをしっかり把握しましょう。

もしそういった感情に基づいてエントリーしたくなったら、
一度席を立ち、散歩に行く、深呼吸する、コーヒーを淹れるなど、
自分が落ち着くルーティンをあらかじめ決めておくとよいでしょう。

また感情が爆発しそうなときは
「自分の名前」を使って冷静になるよう自己対話する。
「takeru、お前はこれまでよくやってきた。
今回は負けても、ルール通りやればいい、また次も頑張ればいい」
という感じでちゃんと自分の名前を呼んで自身を励ますのはかなり効果的です。

これらをマニュアル化して、
すぐ目につくところ(デスクなど)に置き、
やりそうになったら必ず見返す習慣をつけましょう。

なお、感情を完全になくして機械のようにトレードすることは人間には無理です。
私たちは感情のある人間なので、感情も自分の一部だと認めつつ、とことん向き合うこと。
そして、自分を責めるのではなく、励ましてあげてください。

補足

テールイベントやダメトレード、ビビリ決済が多い人は、
過去検証やルールのすり込みがまだ不足している場合がほとんど。

まずは正しい検証や徹底的なデータ蓄積をおこない、
感覚でなく「勝てる理由」をしっかり自分に叩き込むこと。

このようにして、
目標や課題に対して「今、自分が現実にとっている行動」の本質的な原因を探り、
具体的で現実的な改善策(=行動目標)に落とし込みます。

必要に応じて、図や表、実際のメモや統計データを活用しながら、
課題分析と修正を繰り返してください。

これをやめて、これを取る。
こうした部分を後回しではなく優先して実行することが大切です。


メンバーの方は私が週末解説で説明している、
取り逃した「黄色エントリー」を集計表に加えてみてください。
そうすることで、今まで自分が勝てたはずのトレードをどれだけ取り逃しているかが見えてきます。

もし、取り逃しがまったくないのに負けているなら、
それはもう相場の難易度が高かったということですが、
500pipsとか1000pipsも取り逃しがあるなら、
「まずは、それをしっかり取ろう」という話になります。

このようにデータ化してみると、自分の「伸びしろ」が明確に分かります。


実際のトレードノート添削事例

先日とあるメンバーのトレードノートの添削をしたのですが、
その方は「2強以上」の根拠があるところだけトレードすることができていれば、
21勝5敗という素晴らしい成績で、これだけやっていれば、
たった1ヵ月で資金が2倍になっていました。

この理想系を、現実的に100%やり切るのは難しいとしても、
半分でもできれば十分にプラスです。

ちなみにその方の3強のトレードは勝率50%ほどで、
途中で利食いが早すぎる(ビビり決済)が多い傾向があります。
雇用統計などの大きな指標発表時に焦りが入ると尚更です。

いずれにせよ、とにかく「やればやるほど負けるトレード」はやめて、
「やればやるほど勝てるトレード」だけを繰り返すことが大切です。

この方の感情メモを見ると
「微妙だと感じているのについエントリーしてしまう」という傾向がありました。
これをやめるだけで勝率が大きく上がります。

本来は、
・微妙な根拠しかないならやめる、
・もしくはロットを減らす、
・もしくはエントリー前に一度チャートから離れて冷静になる
などの対処をすれば、無駄な損失を減らせます。

実際、ナイストレードは全て、
明確な根拠をもって確信を持ってエントリーしたトレードです。
取り逃しをなくし、確信度の高いトレードだけを厳選すれば良いということです。

一方で、エントリータイミングを遅らせることで、
取得価格を下げようとする「下手な調整」に走ってしまうと負けが増えます。

「甘い期待」は捨てて、マイルール通りに資金管理と損切り幅を設定し、
2倍や3倍のロットは絶対にやらないことが重要です。

STEP4まとめ

まとめると、
『微妙な場面でのゴリ押しエントリーと資金管理不足』
――この2つこそが資金減少の最大要因です。

この方はもともと環境認識力もエントリー技術も高いですが、
この2つの問題だけで大きく負けている。
つまり、技術というより感情面の問題が大きいのです。
だからこそ地道に感情メモと改善策を実践してください。

期待値をデータ・統計で客観的に把握し、
「このスタイルを続ければ勝てる」と確信できる核を持つことで、
迷いが消え、結果も安定してついてきます。
「やる必要のないトレードはやらない」
「資金運用を目的にする」など、明確な指針が出てきます。

また、「1000回のトレード中300回は負けるものだ」と数値で認識しておけば、
1回1回の負けに過剰に反応しなくなります。

今は損失が続いているように見えても、
環境認識などの基礎はできているので、あと一歩で安定した成長曲線に入れる段階です。

微妙なトレードの完全排除』・『資金管理の徹底』
この2点を徹底して頑張っていきましょう!

STEP5.原因がわかったら、できる限り明確な行動戦略を立てる

達成期限を設定せずにダラダラと取り組んでいても効果が薄いのは、
経験的にも研究からも明らかです。

1か月単位など、必ず期限を設けて途中で見直しと評価を行いましょう。
1か月後に達成度を確認し、改善できていたらしっかり自分を褒めてあげてください。
さらに改善しきれていない部分を突き詰めて、次のサイクルで再チャレンジします。

もしテールイベント(どうでもよいギャンブル的なトレード)が完全になくなれば、
次にダメトレードやアリエン(焦りエントリー)などの要素に着手しましょう。

そして、改善された部分を順次優先して取り組むと、うまく進んでいきます。

STEP6.常に目に入るところに目標を掲げる

目標は、スマホの待ち受けやパソコンディスプレイの側、トイレのドアなど、
常に目にする場所に掲げておきましょう。

これはセルフオーサーシップと呼ばれ、
自分で自分をコントロールし続ける効果があります。

人は目標を意識し続けることで、
無意識下でも必要な情報を脳が自然に集めてくれるようになります。

たとえば「部屋の中に赤いものを見つけて」と意識した瞬間から、
脳は自動的に「赤いもの」を探そうとしてくれます。

また、意識し続けることで全く関係のない物事から、思いもよらないトレードに関する学びを得られる機会も増えていきます。

この仕組みを利用して、成果に結びつけてください。

STEP7.友人や知人、パートナーに宣言し協力してもらう

これはできればで良いのですが、
目標や行動計画を周囲に宣言し、協力を依頼することも、
自己管理の効果を高めます。

「自分が怠けそうになったら、一言アドバイスしてほしい」と頼んでおくのも有効です。

誰かに見られている、宣言した手前やらないと恥ずかしいという気持ちが、
自然に自律心・抑制心として働くからです。

特にパートナーがいる方は、
自分が感情的になりそう、怒りなどで無謀トレードをしそうな場合、
一度パートナーに心情を話して落ち着きを取り戻すのも効果的です。

ただし、近しい関係ほど逆効果にもなりやすいので、
あらかじめ「冷静になった方がいいんじゃない?」ということだけを
指摘してもらうように伝えておいた方がよいでしょう。

特に、自分の専門分野について細かくアドバイスされると、
逆に火に油を注ぐ結果になってしまうこともあるので注意が必要です。


もし近くに頼れる人がいない場合は、
ブログやYouTubeで記録や成果を公開していくのも代替手段になります。

ずっと続けていると、コメントなどがもらえるようになることもあります。

STEP8.自分の課題を改善するためにどう向き合っているかをブログや動画などでアウトプットする

自分の感情や課題にどう向き合っているかを、
ブログや動画などでアウトプットしましょう。

頭の中で考えているだけでは、感情面の進歩はなかなか気付きにくいものです。

毎日見ていると、自分の子供の成長に気が付きにくいように、
変化に鈍感になりがちですが、
後から振り返ると「こんなに成長しているんだ」と実感できたりします。

アウトプットを続けていくと、
「1年前の自分に比べて成長している」という実感を得られ、
モチベーションの維持もしやすくなります。

負け続けているときでさえ、
過去の記録を見て「確実に前よりは見えている」と感じることで前向きに続けやすくなります。

また、思考を文字や言葉にすることで、
うまくまとめきれない・理解しにくい部分が明確になり、改善のヒントにもなります。

当時の感情や考えを記録に残しておくことで、記憶の美化・捏造も防げます。

ぜひ実践してください。

STEP9.月に一度見直し、改善点がSSランクから外れたら次のSSランクを探し、対象を変える

月に一度、これまでの課題(SSランク)を見直し、
改善できていたら次のSSランクに切り替えましょう。
このサイクルを回し、改善を重ねていくことで成長も加速します。

最初はテールイベントやダメトレード、
アリエン、ビビリ決済、環境認識の甘さといった問題から取り組み、
徐々にそれらが消えていったら、
レイトエントリーや損切り貧乏など次の課題に移る。

その結果、Bランク~SSランクの差がどんどん縮まり、
感情も含めてトレード技術が安定していきます。

最終的には「良い時と悪い時の差が少ない=プロ」という状態を目指しましょう。

弱点が問題にならなくなるまでこのプロセスを繰り返し続ける

こういった行動戦略や努力は面倒に感じるかもしれませんが、
他の人がやらない面倒なことにこそ大きな価値があります。

全てを一気にこなすのは難しいので、できるところから始めてみてください。

とても続けられないという方は
ギリギリまでハードルを下げていただいて結構です。

例えば「10kg痩せたい」と思ったら、まずは靴を履くだけでOK。

その小さな習慣を積み重ねることで、やがて自然に外へ出て運動したくなってきます。

このフレームワークはあくまで参考ですので、
自分に合うよう内容を調整してください。
でも基本的な流れは順番どおり進めるほうが成果は出やすいです。

まとめ

私はこれまで延べ3000人以上の方にトレードを教えてきましたが、
大きな利益を上げる人とそうでない人の違いは、テクニック云々ではなく、
最終的には「思考から来る行動の違い」です。

プロのようにデータを取り、数値化・統計化してパターン化し、
日々淡々と改善・成長を楽しんでトレーニングしている人が、
やはり大きな成果を出しています。

「今日は2時間勉強したから、ちょっと息抜きにYouTubeでも見るか」
という人はそこそこの成果を得るだけ、
「30分勉強して疲れたから、ゲームやパチンコに行こう」
となる人は、ほぼ例外なくトレードで大きな成果を得ることはできません。

少し厳しいようですが、願望だけでは何も変わらないものです。
思考が変わらなければ行動は変わらず、行動が変わらなければ人生も変わりません。

このコンテンツをここまで真剣に聞いてくれたあなたには、
ぜひ「利益を出せるトレーダー」になって、
やりたいことを実現してもらいたいと心から願っています。

今回も長文にお付き合いいただきありがとうございました。
それではまた次回のブログでお会いしましょう。


成果報告や悩みなどがあれば、
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